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あやしく意味不明のダークファンタジー&SF。 一応健全(?)

論語 為政編 その18

子張學干祿。子曰:“多聞闕疑,慎言其餘,則寡尤;多見闕殆,慎行其餘,則寡悔。言寡尤,行寡悔,祿在其中矣。”

しちょうろくをもとむるをまなばんとす しいわく おおくききてうたわしきをかき つつしんでそののこるをいえば すなわちあやまちすくなし おおくをみてあやうきをかき つつしんでそののこるをおこなえば すなわちくいすくなし いうにあやまちすくなく おこなうにくいすくなければ ろくはそのうちにあり

尤は過失のこと とが もしくは あやまち と 読みます

大意 子張が孔子に 官途につくためにはどうしたらよいか尋ねました 孔子いわく 慎重に堅実に過失をすくなくすれば自ずから 官吏になることができるだろう

というのが、従来からの解釈です

うーむ

人民の幸福を無視し、収賄の技法を学び、中央のおぼえめでたく私財の獲得に努め…というベクトルの総和の上になりたつ某国ではいけないと思いますが、論語のこの箇所にも理念理想が見受けられないのにびっくりです

うーむ

Zi Zhang was learning with a view to official emolument. The Master said, "Hear much and put aside the points of which you stand in doubt, while you speak cautiously at the same time of the others - then you will afford few occasions for blame. See much and put aside the things which seem perilous, while you are cautious at the same time in carrying the others into practice - then you will have few occasions for repentance. When one gives few occasions for blame in his words, and few occasions for repentance in his conduct, he is in the way to get emolument

為政: 子張學做官,孔子説:“多聽,不要説沒把握的話,即使有把握,説話也要謹慎,就能減少錯誤;多看,不要做沒把握的事,即使有把握,行動也要謹慎,則能減少後悔。説話錯少,行動悔少,就能當好官了



Dsi Dschang wollte eine Lebensstellung erreichen. Der Meister sprach: ≫Viel horen, das Zweifelhafte beiseite lassen, vorsichtig das Ubrige aussprechen, so macht man wenig Fehler. Viel sehen, das Gefahrliche beiseite lassen, vorsichtig das Ubrige tun, so hat man wenig zu bereuen. Im Reden wenig Fehler machen, im Tun wenig zu bereuen haben: darin liegt eine Lebensstellung.≪

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  1. 2010/10/26(火) 18:44:24|
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電気自動車 リチウムイオン電池の次の世代

電気自動車の電源電池として主流となるであろうリチウムイオン電池ですが、やはり欠点はあります

なかでも大きいのはリサイクルが難しい ということではないでしょうか

それが コストにも反映してしまいます

でも、次々に新しい技術が開発され実用化されつつあるのです

それは

リチウムー銅電池 大容量でリサイクルが容易です

リチウム空気電池 充電ではなく補充という方法でも電池容量をいっぱいにすることができます

リチウムイオンキャパシタ 電池とは違う原理によるものですが 短時間で充電でき大出力も期待できます

革新技術(ブレイクスルー技術)の開発と実用化は日本のもっとも得意とする分野で、あまり遠くまで走れない
あるいは、大型長距離トラックに使うのは無理 といった電気自動車のウィークポイントも克服できる可能性が見えてきました

以下は新しい充電装置の内容です

「リチウム・銅電池」

今回開発したリチウム-銅二次電池では、金属リチウムからなる負極側に有機電解液を、金属銅からなる正極側に水性電解液を用い、両電解液を固体電解質の壁で仕切り、両電解液の混合を防いだ。固体電解質の壁はリチウムイオン(Li+)だけを通すので、銅イオン(Cu2+)は有機電解液に到達せず、電池内の反応は支障なく進んだ。この電池の正極側の放電容量密度は、843mAh/g(正極で反応した銅重量あたり)であり、従来のリチウムイオン電池の5倍以上と大容量である。また、100回の充放電試験後も、放電容量の低下は微小であった。さらに、従来のリチウムイオン電池は、電極の構造が複雑なため寿命の尽きた同電池のリサイクルは極めて困難であるが、今回開発の電池は、電極には単純な金属リチウムと銅だけを用いているので、低コストで生産でき、簡単なプロセスでリサイクル可能である。

「リチウム・空気電池」


携帯電話やノートパソコンなどにリチウムイオン電池は広く使われているが、電気自動車用にはエネルギー密度が不足している。そのため理論的に大容量化が可能と予測されている「リチウム-空気電池」が次世代の大容量電池として注目されている。しかし今までに報告されているリチウム-空気電池は、正極に固体の反応生成物が蓄積し電解液と空気の接触が遮断され放電が止まるなどの問題があった。

 本研究においては、負極(金属リチウム)側に有機電解液を、正極(空気)側に水性電解液を用い、両者を固体電解質で仕切り、両電解液の混合を防いだ。固体電解質はリチウムイオンのみを通すため、電池反応は支障なく進み、正極における反応生成物は水溶性であり固体物質は生成しない。この電池の連続50000mAh/g(空気極の単位質量あたり)の放電も実験により確認した。

 本技術は自動車用電池として極めて有望である。自動車用のスタンドで、正極の水性電解液を入れ替え、負極側の金属リチウムをカセットなどの方式で補給すれば、自動車は充電の待ち時間なく連続走行できる。使用済みの水性電解液からは電気的に容易に金属リチウムが再生され、リチウムは繰り返し使用される。金属リチウムを燃料とした新型燃料電池といえる

「リチウムイオンキャパシタ」

リチウムイオンキャパシタはセルの電圧と負極の静電容量が増加するため、従来の電気二重層キャパシタと比較してエネルギー密度に関して優れている。 従来のキャパシタの電圧は2.5Vから3V程だが、リチウムイオンをあらかじめ負極にドープすること(リチウムプレドープ)によって4V程度まで上昇させることができる。 セル内のエネルギーは電圧の2乗に比例するため、この電圧上昇分により、エネルギー向上に大きく寄与できる。

また、リチウムをプレドープされた負極は、従来の電気二重層キャパシタで主に使用されている活性炭と比べて数十倍程度の静電容量を保有している。

結果、セル内の全体の静電容量理論上最大約4倍にまで増加し、その分セルのエネルギーは高まることとなる。 これらの要因により、リチウムイオンキャパシタは通常のキャパシタと比較してセルのエネルギーを飛躍的に高めることが可能。

その他にも

電流の出力密度、寿命、メンテナンスも電気二重層と同等
自己放電が小さい
リチウムイオン二次電池と比べ、熱暴走を起こしにくく安全性が高い
価格が高い
下限電圧に制限がある
過放電が進むとセルが劣化するため、電圧監視のための制御回路が必要となる
電気二重層と比べ、高温特性に優れる
  1. 2010/10/21(木) 21:00:04|
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電気自動車 ライフサイクルコストと環境負荷

windf

ライフサイクルコストと環境負荷

一台の自動車について考えてみましょう
あたなが一台の車を買って10年間使ったとする

これに使うお金=コストについて考えると

まず、車を手に入れるまでに200万円必要だったとします
これをイニシアルコストと言います
そして、10年間車を走らせるために400万円必要だったとします
これをランニングコストと言います
そしてイニシアルコストとランニングコストを合計したものをライフサイクルコストと呼びます

この「ライフサイクルコスト」を別の見方、環境負荷の面から考えてみましょう

「環境負荷」とは、そのものごとが環境に与えるマイナスの影響を言います
たとえば、冬の暖房に灯油を使うと大気に二酸化炭素が増えます。また暖房器具を作るのにもその材料やその材料を加工するためのエネルギーがいります。その暖房器具を工場からお店に運ぶのにもエネルギーが必要です。トラックで運ばなくてはなりませんから。
そして、その暖房器具を捨てるときもリサイクルして金属やプラスチックに分けるのにもエネルギーが必要です。
これが車の場合だったらどうでしょうか。
車を一台作るのには鉄やアルミニウム。銅や鉛などの金属。いろいろなプラスチックが必要で、それを作るのにもエネルギーが必要です。アルミニウムなどは電気精錬という技術が使われるので多量のエネルギーを必要とします。これを工場で組み立てるのにもエネルギーがいります。
ここまでが車の環境負荷のイニシアルコストにあたります。
そして車を走らせるのにもエネルギーが必要です。そのエネルギーをいまはほとんどガソリンやディーゼルオイルなどの「化石燃料」に頼っていますが、これが車のランニングコストにあたります。

だとすると、たとえ電気自動車であっても、イニシアルコストの部分の環境負荷はかかることになります。(ガソリン自動車と電気自動車と、イニシアルコスト部分での環境負荷はどちらが大きいのか、まだよくわからないのです。でも重要な問題になるところだと思ってください)

そしてランニングコストの部分の環境負荷ですが、ガソリン自動車は二酸化炭素を発生します。その走行距離に応じて。電気自動車は原理的に二酸化炭素を発生しません。でも電気自動車のエネルギーである電気はどのように作り出しているのか、考える必要があります。重要なことですが、その電気=電力をすべて火力発電に頼っているとしたら、結局は化石燃料を燃やして電気自動車も走っていることになってしまうのがわかりますか。
たしかに、走っているときは二酸化炭素は排出しないけれど、そのために前もって火力発電所では二酸化炭素を排出しているということになるのです。
ならば、ランニングコスト部分の環境負荷を減らそうとするなら、何で発電するかが大切になってくる、ということなのです

  1. 2010/10/21(木) 05:01:28|
  2. 交感神経日記
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電気自動車 その4 リチウムイオンキャパシタ

リチウムイオンキャパシタ
http://www.nikkei.com/tech/ecology/article/g=96958A9C93819499E3E0E2E0948DE3E0E3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E3E2E7E0E2E3E2E0E0E2E7

リチウムイオン電池がここ数年は電気自動車用の電源の主流になるでしょう
コストは飛躍的に下がりつつあります

でも、未来の技術として リチウムイオンキャパシタ も有力視されています
これは電気二重層キャパシタの原理を使いつつ、その欠点 を改善したものです

化学反応による充電ではないので、充電時間はずっと短くて済むのです
欠点は構造上 リチウムイオン電池に比べてやや大型になる ということでしょう

三菱電機ではさらにリチウムイオンキャパシタとリチウムイオン電池との複合型蓄電デバイスを開発しました

いくつもの技術の革命的進化によって 充電のための装置は飛躍的に進化しています
  1. 2010/10/19(火) 18:06:09|
  2. 交感神経日記
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電気自動車 その3 たま電気自動車 という会社がありました

たま電気自動車という会社がありました

そしてこの会社はなくなったわけではないのです
合併などによってプリンス自動車になりました

そこではこんなレーシングカーも作りました

r380

r380-2

そののち、日産自動車と合併しますが スカイラインは たま自動車の人たちによって生み出された車です

いまもGTRは生産されていますよね

gtr



http://chnz.exblog.jp/5696601/

http://www.npo-rjc.jp/forum/forum_24.php

でも、出発は電気自動車のメーカーだったのです

たまシニア は 最高速度55km 航続距離200km以上というなかなかの高性能車でした

tamasinia


当時はガソリンが高価で供給量も限られていたため手に入れにくく また日本は水力発電により電力の供給は充分だったことなどから 電気自動車には需要があったのです

けれども、1950年 朝鮮戦争が起き 当時の電池に必要だった鉛の価格が高騰 逆にガソリンはアメリカから多量に安価に運ばれ 電気自動車のメリットが失われてしまいました

こうして戦後まもなくの電気自動車の時代は終わってしまったのです

電気自動車のいまもなお残る問題が コストの問題です
  1. 2010/10/19(火) 17:40:56|
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電気自動車 その2 東京から大阪までだって行けるのです

軽自動車を改造した電気自動車で 大阪まで充電せず行けてしまうのです

高速道を使って 東京の日本橋から 大阪の日本橋まで走り抜きました

その距離 560km

普段 買い物の足や通勤に使うならこれほどはいらないはずです1/6~1/8で充分すぎるくらいかと

そのミラEVの写真
EVとはエレクトリックヴィークルの頭文字です

歌舞伎系痛車かも

miraev1



  1. 2010/10/19(火) 17:30:59|
  2. 交感神経日記
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電気自動車その1

tesura

テスラモーターズの電気自動車

これは、市販されている電気自動車のなかで、もっとも高性能なもののひとつです

テスラロードスター

出力は292馬力 最高速度は201km/hですが、リミッターによって制限されてこの速度ですから リミッターをはずせばもっとでるでしょう

一回の充電で 387km走れます

充電は 200vの電源を使用し、急速充電器を使った場合 3時間半

問題は高価なことで1810万円(米国内では1000万円程度)
性能に不満はないのですが、普及には高価すぎるかも

また

車体はロータスによって作られていますから、ロータスの電気自動車 と言えなくもありません

おそらくはロータスエリーゼがベースかと

lotus


ロータスエリーゼ が新車でも700万円くらいなので 比べるとやはり高価ですね
  1. 2010/10/19(火) 17:13:47|
  2. 交感神経日記
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論語 為政篇 その17 

子曰。由。誨女知之乎。知之爲知之。不知爲不知。是知也

しいわく ゆうよ われなんじにしるをおしえんか しるをしるとなし しらざるをしらざるとなす これしるなり

知之 の之は虚字です

直情径行といえば由こと子路 キャラクターが立っています

史記に略伝があります


子路 :《史記・弟子傳》云:“仲由字子路,卞人也。少孔子九歳。子路性鄙,好勇力,志抗直,冠雄鶏,佩猪豚,陵暴孔子。孔子設禮稍誘子路,子路後儒服委質,因門人請為弟子

中島敦の「弟子」という小説もありますよね

大意は 知っていることを知っていることとし、知らないことを知らないとするのが 知である

ということなのですが

是知也 を これちなり と読むと 知の指示概念が 前半部とは変わってくると思うのです

しる は認知とその記憶で ち は知性と識別判断かと

うーん そこまで読まなくてもよいか

とくに難しいことは言っていない箇所です


The Master said, "You, shall I teach you what knowledge is? When you know a thing, to hold that you know it; and when you do not know a thing, to allow that you do not know it - this is knowledge."

孔子説:“子路阿,我告訴汝,知道嗎?知道的就是知道的,不知道的就是不知道的,這就關於知道的真諦

Der Meister sprach: »Yu, soll ich dich das Wissen lehren? Was man weiß, als Wissen gelten lassen, was man nicht weiß, als Nichtwissen gelten lassen: das ist Wissen
  1. 2010/10/14(木) 20:51:11|
  2. 論語
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論語 為政篇 その16


子曰。攻乎異端。斯害也已

しいわく いたんをおさむるは これがいあるのみ

異端とはなにか?
集注では墨子や楊子による楊墨の学をあげています…が、充分とはいえないまでもテキストが残されている墨子…墨家思想に対して楊朱による文書は散逸してしまっています

墨子は面白いです。「墨攻」というコミックスも入手可能です
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5692107
楊朱は列子に記載があります。
http://ctext.org/liezi/yang-zhu/zh
これもまた、逸話集の趣もあって面白いので ここで読んでみましょうか
ニヒリズムの色も濃く感じられますし

ただ、墨楊を代表する人々が儒家集団の論敵と見なされたことは確かだとしても、楊朱(ようしゅ、生没年未詳、前370頃? - 前319頃? )墨子(ぼくし、生没年不詳、紀元前450~390頃?)孔子(こうし紀元前551年9月28日‐紀元前479年4月11日)
いくら孔子様でも、自分没後のの未来の思想家に言及するのは無理ですので、集注には問題があります

自分は単純に、「自分の意見と異なる人々を論難し追いつめようとしても、害があるばかりである」と理解しておきます
その場合 訓読は
いたんをせむるは これがいあるのみ となります
差異を際だたせて分離するより、共通項や共有共感域が大切なのだから
というようなことかと

翻訳はすべて集注に準拠していますね…


The Master said, "The study of strange doctrines is injurious indeed

孔子説:“走入異端邪説中,就是禍害

Der Meister sprach: ≫Irrlehren anzugreifen, das schadet nur
  1. 2010/10/10(日) 06:36:01|
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