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あやしく意味不明のダークファンタジー&SF。 一応健全(?)

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硬直

レヴィナスの特徴的言辞である「ではない」は、概念規定、あるいは捨象への忌避、といってもよいだろう
「~とは何か」とは、そう問いかけつつ、つねにその答えを否定してゆかなければならない問いなのである.にもかかわらず、その「~とは何か」という問いは、その応答とともに、しばしば概念規定にとどまり、そこで硬直する

その意味で「ではない」は互いに反駁する対話関係のうちに発せられる言葉でもある
「ではない」は開くことばであることにも注目しよう.それは単純な全否定の言葉ではない

そのうえで「並置」が状態となればどうであろう
対立し、否定しあう言辞と言辞が並置されたとき、そこには対立による架橋が行われないであろうか?
照射照応という関係性があらわれないであろうか?
同時に、その対立は、その対立する両者を包摂する状況そのものを暗示し、立ちあがらせてこないだろうか?

もうひとつ.キルケゴールの「あれか、これか」全体に揺曳しているのは旧約聖書の「伝道者の書」であることには注意
http://209.85.175.104/search?q=cache:OjC_t1HeeQoJ:www2.jan.ne.jp/~jr7vmu/bible/dendou.htm+%E4%BC%9D%E9%81%93%E8%80%85%E3%81%AE%E6%9B%B8&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp&inlang=ja

キリスト教文化圏での受容においては自明のことでも、意外に日本ではそこが見落としになっている場合が多い
つまり、「あれも、これも」ともに「空しい」のであるが、わが国では美的生活への絶望と、倫理的生活の賞揚…というようにしばしば誤読されてもきているので


参考までに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%98%E3%83%AC%E3%83%88%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89
http://en.wikipedia.org/wiki/Ecclesiastes

おなかすいた~
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テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/10/15(水) 05:13:14|
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