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あやしく意味不明のダークファンタジー&SF。 一応健全(?)

重力 その17 深緑

そのときわらはの思うよう…無惨やなさても契りは深緑の(求塚)

思考を受けいれる豊饒において、謡曲は比類なく、つまり不条理…に見える…諸事象に充ちてもいるのですが、そこには明晰とは別の透徹した認識…ほとんど直感的あるいは啓示的ですらある認識に溢れてもいる
それは中世と言う時代の精神ともいうべき「切実な求道」の反映ともいえるのですが、それは同時に享楽にすさびをみてしまったのちの哀切かもしれません
慰謝無き果ての、回帰するべき自己を失ったのちの求道


同時に、羞恥の感覚は罪の感覚と結びつき、それは残酷な意思への決意でありえます.それは

時にこの世界にあらわれる無防備な信頼は、しばしば他者の他者であることを突破してしまいます
その無防備な信頼はこの世ならぬものの破壊力を秘めていて…愕然としつつそのときはじめて、ぼくたちは自身の他者性を回復させられるのです

やさしさとは共感力のことでもあるとすれば、それはわれわれの文化のひとつの要素でもあって、裁くことなく、哀れみとともに、かなしみを共有する共感の深さにこそ、日本の文化の特質もあるべきで、共感の構造にこそ、自身が自身でしかない循環と反復と閉塞から、ぼくたちを流出させてゆくのです

と、飛躍したところで

どこまでも一様の青、空に雲などはなくて歩くことはいつかできなくなる秋
こどもたちは疲れてひかりあかるくて傾いてゆく午後赤金の影
くるまのまどにうなだれて眠る父なるものもうそこにはこなかった春の陽
冬の長さたどりつくこともできなく鞄には本たちどまれば死の
腕のうちにつつみつつまれて眠る朝はいつか目覚めなくてもいい朝に

推敲してませんw


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テーマ:短歌 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/11/22(土) 14:52:47|
  2. 交感神経日記
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