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あやしく意味不明のダークファンタジー&SF。 一応健全(?)

重力 その19 身体

身体は老いによって祝われ、土は乾き、鳥たちは遠い、空は冬で、冬ではなく、宙に吊られて過去にすらなれない.光は散乱して伏せようとする目を焼く.焼こうと追いつづけるだろう.わたしの喪われはわたしのものではなく、きりたたれてそこにある.けれども身体の担うものは超克の誇り.わたしではないものの担い.日々をもたぬものへの断罪と祝福.風と息…つたわること.それのみ.たかくひろがる空に放つ、きみへの祈り

獣の冬、まちの底には凍土青く空に響きつつあゆむ陽のなかに
いくつもの鈴は氷つきひびわれでもきみの胸の錆びた銀葉
剃刀と湯舟の真白くて水は流れないままに揺れている髪
吸おうとするのは空虚にみちる果漿匂い無く透明に過ぎて
翅のあるものたちの幻夏ガラスの音を聴きつつあゆむ冬の祝祭
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テーマ:短歌 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/11/30(日) 14:13:00|
  2. 交感神経日記
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