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あやしく意味不明のダークファンタジー&SF。 一応健全(?)

挽歌に先駆するもの

薤露歌
 韮の露の歌

薤上露 何易晞
 韮の上の露 何ぞ乾き易すき

露晞明朝更復落 人死一去何時歸
 露乾くも明朝さらにまた落つ 人死して一たび去らば何れの時か帰らん



蕎里曲
 蕎里の曲

蕎里誰家地 聚斂魂魄無賢愚
 蕎里は誰が家の地ぞ 魂魄を聚斂して賢愚なし

鬼伯一何相催促 人命不得少踟躇
 鬼伯一に何ぞ相催促する 人命いささかも躊躇するを得ず


陶淵明

  荒草何茫茫  荒草 何ぞ茫茫たる
  白楊亦蕭蕭  白楊 亦蕭蕭たり
  嚴霜九月中  嚴霜 九月の中
  送我出遠郊  我を送りて遠郊に出づ
  四面無人居  四面 人居無く
  高墳正嶢嶢  高墳 正に嶢嶢たり
  馬爲仰天鳴  馬は爲に天を仰ぎて鳴き
  風爲自蕭條  風は爲に自づから蕭條たり
  幽室一已閉  幽室一たび已に閉ずれば
  千年不復朝  千年 復た朝ならず
  千年不復朝  千年 復た朝ならざれば
  賢達無奈何  賢達も奈何する無し
  向來相送人  向來相送る人
  各自還其家  各自其家に還る
  親戚或餘悲  親戚 或ひは悲しみを餘すも
  他人亦已歌  他人 亦已に歌ふ
  死去何所道  死し去りては何の道ふ所ぞ
  託體同山阿  體を託して山阿に同じうせん



参考

ディラン・トマス

A Refusal to Mourn the Death, by Fire, of a Child in London


Never until the mankind making
Bird beast and flower
Fathering and all humbling darkness
Tells with silence the last light breaking
And the still hour
Is come of the sea tumbling in harness

And I must enter again the round
Zion of the water bead
And the synagogue of the ear of corn
Shall I let pray the shadow of a sound
Or sow my salt seed
In the least valley of sackcloth to mourn

The majesty and burning of the child's death.
I shall not murder
The mankind of her going with a grave truth
Nor blaspheme down the stations of the breath
With any further
Elegy of innocence and youth.

Deep with the first dead lies London's daughter,
Robed in the long friends,
The grains beyond age, the dark veins of her mother,
Secret by the unmourning water
Of the riding Thames.
After the first death, there is no other.





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テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学

  1. 2009/09/17(木) 08:12:39|
  2. 交感神経日記
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  4. | コメント:0
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