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あやしく意味不明のダークファンタジー&SF。 一応健全(?)

論語 為政篇 その16


子曰。攻乎異端。斯害也已

しいわく いたんをおさむるは これがいあるのみ

異端とはなにか?
集注では墨子や楊子による楊墨の学をあげています…が、充分とはいえないまでもテキストが残されている墨子…墨家思想に対して楊朱による文書は散逸してしまっています

墨子は面白いです。「墨攻」というコミックスも入手可能です
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5692107
楊朱は列子に記載があります。
http://ctext.org/liezi/yang-zhu/zh
これもまた、逸話集の趣もあって面白いので ここで読んでみましょうか
ニヒリズムの色も濃く感じられますし

ただ、墨楊を代表する人々が儒家集団の論敵と見なされたことは確かだとしても、楊朱(ようしゅ、生没年未詳、前370頃? - 前319頃? )墨子(ぼくし、生没年不詳、紀元前450~390頃?)孔子(こうし紀元前551年9月28日‐紀元前479年4月11日)
いくら孔子様でも、自分没後のの未来の思想家に言及するのは無理ですので、集注には問題があります

自分は単純に、「自分の意見と異なる人々を論難し追いつめようとしても、害があるばかりである」と理解しておきます
その場合 訓読は
いたんをせむるは これがいあるのみ となります
差異を際だたせて分離するより、共通項や共有共感域が大切なのだから
というようなことかと

翻訳はすべて集注に準拠していますね…


The Master said, "The study of strange doctrines is injurious indeed

孔子説:“走入異端邪説中,就是禍害

Der Meister sprach: ≫Irrlehren anzugreifen, das schadet nur
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  1. 2010/10/10(日) 06:36:01|
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